家族に迷惑を掛けないために!
60代・70代にしておくべきこと
「遺産が多い」「遺産が少ない」ということでなく,家族が困らないようにしておきましょう。
だれもが安心できるように,生前の整理と対策のお手伝いをいたします。
こんなお悩みご相談ください。
●相続が心配,だれに何を相談すれば?
●土地の名義が誰になっているか分からない?
●認知症になったら,貯金など財産の管理は?
●遺言書は書いた方がいいの?
●相続争いを防ぎたい。
●相続財産(土地など)がいくらなのか確認したい。
●財産を効率よく妻や子どもに残したい。
●子どもがいない相続・葬儀・お墓どうすれば?
遺産分割関係は,生前に整理しておくことにより,遺族間の”争い”をさけることができます。
生前の整理は,相続される方の手続時間と費用を少なくできます。
心身がしっかりしている時に,気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか。
当事務所は,安心して相続ができるようお手伝いいたします。
相続でお悩みの方は,無料相談を行っておりますのでご連絡ください。
№ | 項 目 |
1 | 相続人確認調査 |
2 | 相続関係説明図作成 |
3 | 財産状況調査 |
4 | 財産整理台帳作成 |
5 | 遺言書 |
6 | その他ご要望に応じて対応 |
相続関係説明図・財産目録などは,死亡後,相続財産の確定による作成が必要になりますが,作成が非常に容易になり,期間が短く労力も少なくて済みます。
① 相続人確認調査
被相続人になるべき人の戸籍の動きと誰が相続人なのかを戸籍取得により確認します。特に,転入転出が多い方は事前調査は大切です。
② 相続関係説明図作成(戸籍謄本準備)
① により,相続人を確認し,相続関係説明図を作成します。
銀行の相続手続きや不動産登記がスムーズになります。(死亡後法務局提出 )
③ 財産状況調査・財産目録作成
金融資産,固定資産等の書類を整理し,財産を資産と負債の一覧表を作成し,純資産が分かるようにします。これにより,固定資産,金融資産及び負債が明確に区分され,相続や相続放棄,相続税対策の検討ができます。
④ 公正証書遺言作成支援
直系の相続人がいない場合や相続が難しくなりそうな場合など,まとまらないことが予想される方は遺言書を作成し,遺産分割協議でもめないように準備しておくための支援をいたします。(相談はご本人からのみ)
特に,相続人が多い,子どもがいない夫婦,独身の方,子どもがいて再婚した方などは,逝去の時期により,大きく相続の流れが変わってきますので,事前に計画的な対応が必要になります。
◆遺言書を用意した方がいいケース
●自宅の他に現金が少ない
●子供がいない
●子どもの仲が悪い
●先妻に子どもがいる
●内縁の妻に子どもがいて財産を与えたい
●相続人に行方不明者がいる
●事業を営んでいて多く財産を与えたい
●相続権のない者に財産を与えたい
●相続者に意思能力がない者(認知症など)がいる
◆遺言書の効果
身分に関すること | 認知,後見人の指定 |
相続に関すること | 相続人の排除等,相続分の指定等,遺産分割方法の指定,遺産分割の禁止,遺言執行者の指定など |
財産処分に関すること | 遺贈,寄付行為,信託の指定 |
◆遺言書作成
自筆証書遺言 (死亡後遺族が手続きをする) |
遺言者の出生から死亡時までの戸籍謄本 |
相続人全員の戸籍謄本 |
遺言者の子で死亡者がいる場合は出生から死亡までの戸籍謄本 |
遺言者の直系尊属で死亡している場合死亡の記載のある戸籍謄本 |
遺言書 |
申立人の印鑑 |
結果:相続人が書類をそろえて家庭裁判所で検認手続きをする。 |
(遺言者が手続きをしておく) |
遺言者の印鑑証明書と実印 |
遺言者と相続人の関係が分かる戸籍謄本 |
受遺者の住民票 |
固定資産税納税証明書又は固定資産評価証明書 |
不動産の登記簿謄本 |
証人の確認資料 |
遺言施行者の特定資料 |
結果:死亡後すぐに相続手続きできる。 |
⑤銀行等口座集約手続き支援
金融機関取引が複数ある場合には,口座をまとめてできるだけ少なくするように支援します。
金融機関の預金などは,一人でも納得がいかず話がまとまらない場合には、遺産分割ができないまま「凍結」になってしまいます。現役世代の相続人にとっては,仕事や生活に影響が出てしまいます。
⑥特別受益証明書作成
相続人に特別受益者がいる場合には,特別受益証明書を作成します。
⑦エンディングノートの作成支援
日ごろ,配偶者や子どもたちとコミュニケーションが取れていて,遺言まではという方へのエンディングノートの作成を支援します。
エンディングノートの活用を!
人生を振り返り,財産のことだけでなく,思いと感謝をエンディングノートにできるだけ記入し,介護状態・相続が発生した場合に自分の意思を伝えるツールとして活用すると良いと思います。
①役所関係届整理
健康保険,介護保険,年金などの返還届出関係をひとまとめておきましょう。
②各種書類の整理
各種証書や書類は,本人しか分からない場合が多いので,元気なうちに確認をして整理整頓しましょう。
③金融機関カード等整理
複数の金融機関と取引がある場合には,最小限にまとめましょう。これにより後の手続きが容易になります。